現地調達は難しい、ウユニ塩湖に必須の持ち物は?!

旅フォトライターAzukiがイチオシしたい絶景、ウユニ塩湖。
自分が行くにあたって「♯ウユニ ♯持ち物」なんて結構検索したので、実際の体験を踏まえて、改めて私がおススメする持ち物リストをまとめてみました。

①高級コンデジorミラーレスor一眼レフカメラ&ちょっとした撮影技術

言うまでもなく、カメラ。もうこれはパスポート、お金の次くらいに必須じゃないでしょうか。
ウユニ塩湖の醍醐味、行程を通してすべてのメインイベントは「写真撮影」って言っても過言ではないです。
とにかくいい写真がいっぱい撮れる、そして撮りたくなるので、カメラは必須。
なので、カメラはちょっといいものがいいなぁと。
私はこの時、数年来の相棒であるOLYMPUS PENを連れて行きました。(今は卒業して、現在はRICHO GRⅡとCanon EOS)

本格的なカメラ技術はいらないけど、星空やペンライトで光文字を撮りたいときにはちょっと必要です。・・・というかちょっとだけでも知ってると、撮影出来る写真がだいぶ変わってくるので、楽しさも倍増です。
偶然にも、今回のツアーメンバーや同行した友人など、カメラに詳しい人がいたので、いろいろ聞けてすっごく助かりました。おかげでこんな写真もバッチリ。

②カメラの予備バッテリー

絶対に忘れちゃいけないのが、カメラの予備バッテリー。
朝から星空が見える夜までずーっと塩湖にいることになるので、予想以上にバッテリー食います。当然、途中で充電するところなどありません。
せっかく貴重な場所にいるのに「電池なくて写真が撮れない!」なんてことのないように、現代において充電関係は必須です。

③防寒具&派手な色のアウター(スノボウェアがおすすめ!)

ウユニは昼夜の気温差が半端ないです。
ユニクロのウルトラライトダウン、ウィンブレなど、とにかく薄くて軽くてコンパクトになって持ち運びやすい、脱ぎ着がしやすいものがおすすめ。
山登りで使うような巻きスカートも便利でした。(私はユニクロのものを調達)
あとレッグウォーマーも着脱しやすいから◎です。

そして写真映えのためには、明るい色の服◎!
私は防寒と派手さという両方が備わってたスノボウェアで挑みました。
これが大正解★写真映えはものすごい!
ただし、日中の日差しはかなり暑いので、そのあたりは要調整です。

④日除けグッズ

標高が高いので、想像以上に太陽に近くあっという間に日焼けします。
・スノボ用の生地の薄いフェイスマスク
・偏向レンズ仕様のサングラス
・帽子&ストール
・日焼け止め
日焼け止めももちろんだけど、結局は肌を出さないことが一番の防御になると思います。
だから布モノで隠してしまうのが最強の日除け方法!というのが私の持論です。
帽子+サングラス+フェイスカバー+カラフルなウェア、結果的に完全に不審者の風貌(笑)。
でも背に腹は代えられません。

⑤ビニール袋&ジップロック

これはどこに行くにも持っていると何かと使えるアイテム。そして日本の物は質がいいです。
濡れたものを入れたり、ごみを入れたり、とにかくなんかしら袋があると何かと便利!

ウユニでは、ガイドさんが塩の結晶をくれたりします。ちなみにこんな結晶をいただいたりしました。

⑥ティッシュ&ウェットティッシュ

前回の「ウユニ塩湖に行く前に知っておきたい基本情報」でも書いた通り、ウユニは基本トイレナシ。いざとなったら、子どものように大自然と一体化です。
ここまでくると何も気にしなくなるから不思議。
過去に、中国で『ニーハオトイレ』を4人同時に入った身としては、もはや何も気になりませんが…。
(※ニーハオトイレ:中に入ると、和式スタイルの穴のみが複数並んでいる、壁も扉もないトイレ)
たまに案内されるトイレも有料か、ティッシュがない場合もあるので、いろんな意味でティッシュ&ビニールはもっていると安心です。

それに、ウユニはその名の通り塩の湖。
水張りのところで水が跳ねて靴や服に着くと、すぐ水が蒸発して塩が浮き出てきます。
長靴も手も塩だらけ・・・そんなときのためのウェットティッシュはあると超便利です。

⑦国旗&その他撮影アイテム

ウユニといえば、トリック写真が有名ですが、単純に何かしらのアイテムがあると撮影が盛り上がります。

ちなみに、私がタイミングは年末年始だったので、日本からいろんな賀正アイテムを持っていきました。

ついでに、ウユニ塩湖の近くの村で売ってた国旗はすごく評判よかったです。
知らない外人さんにも「貸してくれませんか???」と声かけられました。
特に、ボリビアの国旗は色が鮮やかなので、きれいな青い空と塩の白い大地に映える映える!

⑧共に楽しめる友人

これは「持ち物」ではないけれど、楽しみは共有すればするほど倍増します。
ウユニ塩湖は、ボリビアの空港までは自分達で、空港で日本語ガイドさんと合流するというタイプのツアーに参加しての旅でした。

現地空港で日本各地がら来た人たちと合流して同じツアーメンバーとして行動したけど、写真を撮るにしても、たくさん人がいればいるほどいろんなバリエーションで撮れるし、撮影方法でわからないことがあったりしたら聞けるし…
いろんな意味で人に助けてもらえる&楽しみ方も広がるので、できるだけ大人数でのウユニ散策がおすすめです。