日本人に超人気のウユニ塩湖!遠く離れたボリビアの基本情報
旅フォトライターAzukiです。
ウユニ塩湖のあるボリビア、こちらは南米。つまりは日本の真裏。
直行便なんで存在しないし、どんなに早くても25時間くらいはかかる場所です。
しかしながら、日本人にかなり人気なんですよね。
わかる…だって本当に素晴らしいですもん…
注)塩のホテルなんてほとんど日本人宿泊者らしいですし。
そんなボリビアですが、そもそもどんな国なんでしょ!って気になりますよね。
私はただただウユニ行くぞ!って意気込んでいったので、ほとんど事前調べもせずに向かってしまいました。なので行ってみて、いろんな話を聞いてみると、なかなか面白いことも。
そんなわけで現地でガイドさんたちにいろいろ聞いた、ボリビア基本情報をお伝えします。
基本情報
・空港があるエル・アルトはスペイン語で高い街。標高4080m。世界で最も標高が高い都市といわれている。
・エルアルトのおとなり街がラパス。こちらはボリビアの首都。スペイン語で平和の街という意味。標高は3700m。
・ウユニは、ラパスから陸路で10~12時間。空路もあり。こちらも標高は3700m。
※ただし、標高については言う人によって若干の誤差アリ(笑)
・ 第一言語はスペイン語、第二言語はラパスでは英語。そのほかの地域は、ケチュア語とアイマラ語。とはいえ、 肌感として全体的に英語はかなり通じない。
・宗教は、カトリックとインディアナ。カウントダウンよりもクリスマスのがビックイベント。
・人の数より車の数のほうが多いといわれるくらい、車の数が非常に多く、渋滞が悩みの種。実際、ラパス市内に入るとものすごい渋滞になる。しかも市内は一方通行が多い。そのためタクシー移動はリスキー。 市内は車と人でもうワチャワチャ!
食べもの事情
・ボリビアの有名ビールはセビーチェ。飲んでみましたが結構軽め。
・チーズがめっちゃ美味しい(ただのチーズ好き)
・海はないけど、チチカカ湖があるのでマスが有名
・ジャガイモがよく獲れる。よくジャガイモの入ったスープがある。
・当然、海外には持ち出せないけど、コカの葉がマストアイテム。コカ茶として葉っぱをお湯に入れたり、アメとかガム感覚で葉っぱをそのまま噛むのも一般的。
通貨&お金事情
・単位はボリビアーノ(通常:ボリ)。1ボリ=約18円(2015年12月当時 ※2020年5月現在は約16円)
・ドルも使えるけど、有料トイレや出店などでは使えないところも。当然、支払いはドルよりボリのほうがお得。
・小さい街のお店屋さんではカードは使えないところも多い。
所変われば面白い!異文化感じる年末年始の過ごし方!
特徴的だったのが、年末年始の過ごし方。国によって違うのが面白いです。
・年末には、1年の締めくくりにブドウを12粒食べる。1ヶ月を1粒と見立てて、感謝の気持ちをこめて食べるそう。(←スペインの習慣の名残り)
・翌年のゲン担ぎのために、赤or黄色の下着を着るそう。赤が恋愛、黄色がお金。こんな感じで露店でたくさん下着を売っている ※見事に赤と黄色のみ!
・31日に翌年のシミュレーションをする。旅行したい人は、家の周りをスーツケースを持ってくるくる回ると、この先たくさん旅行ができるらしい。お金がたくさんほしい人は、お金の出入りがよくなるようにと、家のドアをパカパカ開け閉めする。するとお金の入りがよくなるらしい。
行ってみて初めてわかる!リアルな情報も旅の醍醐味!
行ってみないと知らなかったことも多くて、やっぱり体験して人の話を聞くのは面白い!
私はもちろん、ドアをパカパカ開け閉めして、スーツケース持って家の周りをうろつくのがベストアンサーです♡