コロナになって、全人類の仕事の仕方は変わりましたよね。
変わらないっていってる人でも、コロナをテーマにしたコンテンツ作りになったり、仕事量ではなくても質の部分で、少なくともみんな何かしらの影響を受けてると思います。

そんな中で、もうこれからは仕事は会社にあるのではなく、個人で仕事をすることが、何よりのリスクマネジメントであり、ストレスなく働いていく働き方なのではないかと考えています。

当たり前のようにマルチキャリアを考えて、個で物事を考えるべき。

そんな風に心底感じている理由について、今日はお伝えしたいと思います。

  • 日本は「就職」ではなく「就社」してる
  • 本当の意味での「就職」でスキルを身につけることが大事
  • 働かせてもらえる感謝は大事、でもあくまで会社は利用するもの
  • 誰でも通用するスキルを持っている=ただ気づいていないだけ
  • 自己評価を高めていく

日本は「就職」ではなく「就社」してる

日本の就職活動。世界的にみたらかなり異常な光景ですよね。
新卒万歳、新卒ブランド・・・これがあるから、よくわからないままにとりあえず働き始めるという人も多いと思います。

このタイミングで就職しないと乗り遅れる感…これがあるから、みんな会社から内定もらうことを目指してしまう。
会社に入ることが目的化してしまうんですよね。

本来は、会社に入って何をするか、までを考えるべき。
当時のわたしはそこまで考えられてませんでした。
…まぁそもそも内定すらもらえていないダメ学生だったので、就社すらできていないのですが(笑)
多分、今の学生の方のほうがよっぽど優秀で考えている人は多いと思います。

本当の意味での「就職」でスキルを身につけることが大事

わたしは10年も同じ会社で働いてましたが、そこですごく感謝してることは会社がなくなってもいいと思って働けと常日頃から言われてたことです。
社長が「会社なくなったらどうする?」とか「会社がスキとかいうヤツはあり得ない、そういう人間はいなくていい」くらいのことを言ってたので、普通に考えたらあり得ない発言かもしれません。
同僚でブチ切れしている人も、割といました。

でも、わたしはそのおかげで「会社員絶対主義」の呪縛から離れることができました。

働かせてもらえる感謝は大事、でもあくまで会社は利用するもの

会社なんて利用してナンボです。
自分のやりたいことを利用するところ。ほしいスキルを学ぶところ。
お金もらって勉強できるところ。人脈作るところ。などなど。

仕事をさせてもらってありがたいという感謝は本当に大事。
でもその分の対価を自分も払っているという自信も同時に必要です。
さらにそれに見合った分のスキルアップも。
本当の意味で、スキル=職を身につけるのに絶好の場所であり、そうでなくてはならないと思うんです。

以前の会社員という安定を手放した理由で書いたけど、会社のために、この会社にいるためにっていやってても、会社は簡単に方向性を変えたり、変えざるをえなかったりします。
現にこのコロナ禍で、今までの仕事の常識や自分の仕事の意味を考えなおしたっていう人も多いはずです。

だから、会社に依存しすぎると物理的、心理的にもダメージが大きくなってしまうワケです。

誰でも通用するスキルを持っている=ただ気づいていないだけ

会社員だと、評価するのは上司だったり組織のトップです。
最近では、自分の上司だけが評価するのでは好みや私情が入った正しい評価ができないから、複数の評価者から多面的に見よう!なんていう「360度評価」当たり前ですが、そうはいっても「会社」からの評価なワケです。
その会社で高評価ではないと、なんだか自分は価値がない、全然できない人間だと思ってしまうところもあります。

でもそれは畑が違うだけかもしれない。
自分は気づいていないし、その会社では生かされないかもしれないけど、別のフィールドだったらめっちゃ重宝されることかもしれないんですよ。

その会社で通用しないから、どうせほかのところでも通用しないかも…なんていうのは結構幻想で、ぜったい通用するものはあります。
そして、誰でも素晴らしいスキルを絶対に持ってます。

自己評価を高めていく

そんな自分のスキルを見つけるためにも、そこそこ自己評価高めましょ。
個人になると、自分のPRをしてナンボの世界だから、実績とか公表しなきゃならない。
多少できないことがあっても、はったりでも、できる!って見せることも時に必要です。

だからその練習の一つとして、自分ってすごい!できる!十分!って自己評価を高めていくことが、スキルに気づくきっかけになるんじゃないかと。

私は、写真家ではないですが、好きなのでめっちゃウマイと思ってます。
文章書くのも半分仕事にしてるけど、まだまだだと思いながらも、それなりだと思ってます。
中学生の時に、読書感想文で選ばれたことあるし!(笑)
まとめたりすると、わかりやすいってほめてくれる人いるし!

そうして自分のスキルに気づけると、会社じゃなきゃ働けないっていう不安を払しょくする材料になります。

ひとつの仕事をやり続けることは素晴らしい、でも職業は一つじゃなくていい

そもそも仕事とか職業って、一つじゃなくてもいいはずです。
会社にいると副業禁止とか、単純に時間がないから無理っていうのもありますが、複数持ってると何かあってもどこかが補填してくれる要素になります。

なんだかまるで投資のリスクマネジメントのようですが…

一つを極められるのはすごいこと。でもそれが絶対ではなくて、いくつも持っててもいいですよね。

そのため、私自身はマルチキャリアを推奨します!
まだまだ道半ばですが、仕事をするために就職活動をするっていう選択肢はもうなく、自分がやれる仕事を探す、そんな風に進んでいこうと思っています。

みなさんのスキルは、絶対に価値あるもの。個のスキルを見つけていきましょう!